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鮎の季節による変化

鮎は年魚で、季節により、形態、味、風味が変わります。6月ごろの若鮎(昇り鮎)は、骨が柔く頭から尻尾まで、残さず食べれます。風味も一番強いと言えます。7月梅雨期ごろの濁り鮎、すらっとして小さいですが、天婦羅などに重宝されます。8月9月の脂の乗った熟成鮎、鮎の一番おいしい季節です。10月11月オスメスはっきり分かれる落ち鮎、白子がうまいという人、卵がうまいという人、皆それぞれでおいしいものです。